JMCAA会員インタビューvol.22 伊東沙樹先生

JMCAA会員インタビューvol.22 伊東沙樹先生

2020.02.12

2020年も、すでに12分の1ヶ月が終わってしまいました!
今年こそは美容鍼灸の新たな技術を身に付けたい!とお考えの皆様、スケジューリングはお済みですか?
毎日忙しい日々を過ごされている立体造顔美容鍼®の上級技術マスター鍼灸師の先輩ストーリーをぜひ参考にしてください!

 


 

 

JMCAA公認 立体造顔美容鍼®
上級技術マスター鍼灸師
伊東沙樹先生

 

第22回目は、渋谷区代官山で「himawari鍼灸院(ヒマワリ鍼灸院)」を運営されている伊東沙樹(いとう さき)先生です。

28歳の若さで、2020年1月に開業されたばかりの伊東先生。
しかし、高校卒業後、すぐに鍼灸師としての歩みを進められたわけではありません。

大学時代、アルペンスキーの選手だった伊東先生は卒業後の進路に悩んでいました。その頃お世話になっていたトレーナーに、「スポーツトレーナーはどう?プロとして怪我にも対応できるし、国家資格を取得した方がいいよ」とアドバイスを受け、なんと話を聞いた翌日に、鍼灸学校の願書を取りに行かれたそうです。

いつもアクティブで「良いもの」に向かって真っすぐに進まれてきた伊東先生に、JMCAAで学んだ理由を伺いました!

 

(聞き手:フリーライター・キャリアコンサルタント 沼田絵美)

 

 

 

沼田)まずは、JMCAAのセミナーに参加された理由を教えてください。

 

先生)鍼灸学校を卒業したあと勤めていた接骨院にも、美容鍼灸メニューがありました。もちろん私も施術を担当したのですが、正直なところ、その当時はお客様のお悩みに対して、手ごたえを感じることができませんでした。

体のお悩みで「良くなったわ!こんなに鍼が良いなら、美容鍼灸もやってみようかしら」と興味を持って下さるのに、受けていただいてもお互いに効果が今一つ感じられていない。

「体には効果を出せているのに…鍼の可能性はもっとあるはず!」

という思いでセミナーを探し始めました。
実はJMCAAは2つ目のセミナーです。1つ目の美容鍼セミナーを受けたときは「もう一つくらい見ておこうか…」と思ったのに、JMCAAのセミナーを受けたときは「この技術を習得したい!」と即決でしたね!

 

 

沼田)立体造顔美容鍼®上級技術マスター認定鍼灸師を目指そうと思ったきっかけはなんだったのでしょうか?

 

先生)その当時、すでに「自分で開業したい」という目標がありました。
1DAY基礎コースでも、「効果がわかりやすい!」と思ったこと、代表の岡本先生の雰囲気が明るくポジティブだったことから、上級コースに進む決断は一瞬でした!

 

 

沼田)基礎技術と比べて上級技術を習得するために苦労された点はありますか?

 

先生)フェイスラインの鍼は特に難しかったです。筋力には自信があるのに、すぐ力が抜けてしまって。そもそも思った通りに引き上げるのも一苦労でした。

2~3回目の講座までは、全然手ごたえを感じられませんでした。
それでも先生は優しく教えて下さるし、練習あるのみですね。ある時から、ふっと感覚がつかめるようになりました。

今までに習ったことがない技術ですが、私にとっては「初心に戻れた」という気持ちもあります。例えば、鍼管の叩き方です。学校でいちばん最初に習うことですが、「いかに痛みを出さないか」という基本を振り返ることができました。

 

 

 

 

沼田)JMCAAで技術や理論を学んだことで、鍼灸師の仕事にどのようなプラス効果がありましたか?

 

先生)理論をしっかりと学べるので、お客様のお悩みに対して自信をもって説明できるようになりました。それがリピート率に直結しているところだと感じています。

 

 

沼田)鍼灸師として一番大切にしていることを教えてください。また、院のアピールポイント、もしくはこだわりを教えてください。

 

先生)「少しでも多くの人に、鍼灸の素晴らしさを知ってもらいたい」と考えています。特に、私と同世代の若い人たちに広めたいです。20代のお客様のほとんどは鍼灸自体が初体験。なによりも安心して受けていただきたいです。

そうすると不思議なことに、「次は彼氏と来ます!」「お母さんもつれてきていいですか?」と年齢や性別もさまざまなお客様を一緒に連れてきてくださるように(笑)やはり効果を強く実感していただいているからだと嬉しく思います。

 

 

沼田)晴れて上級技術マスター認定コースを修了されましたが、これからお仕事でどのように生かしていきたいですか?もしくはどう生かしていますか?

 

先生)20代の若い方にも、スマホを長時間使うことで首や顔に歪みが出ていたり、目が疲れたり、眉間にシワが入ったり…ということが起こっています。
美容鍼灸をきっかけに、体全体の不調を整える鍼灸の魅力をもっと発信していきたいです!

 

 

 

 

沼田)JMCAAの会員になって良かったなと思うことを教えてください。

 

先生)Facebookの会員用オンラインサロンでは、さまざまな症例の報告があるのですが、大変参考になります。それから定期的な勉強会も、自分の技術の確認に役立っています。ずっと一人で施術をしていると、慣れで自己流に陥ってしまう可能性があるため、定期的に確認できる機会があるのは心強いです!

 

 

沼田)最後に、これから上級技術マスター認定コースを受けようと思っている人へ一言アドバイスをお願いします。

 

先生)立体造顔美容鍼®の上級技術は、確かに難しいです。講座のはじめは、習得できるか不安に感じることもあるかもしれません。それでも、講師の先生方は皆さん優しくて、全力で教えてくださいます。「一生もの」の技術だと思っていますので、ぜひ挑戦してください!

 

 

~取材を終えて~

 

himawari鍼灸院の開業は2020年1月6日。このインタビューは開院後まだ1ヶ月も経っていないお忙しい時期にお時間をいただきました。

そんな環境で、何と先生は一度引退したアルペンスキーの競技選手として復帰されたのだそうです!しかも、国体(国民体育大会)の東京都予選会・成年組で優勝しての復帰!2月には国体全国大会が控えていて、その練習にも時間を取っていらっしゃるのだとか。

「自分がアスリートとして活動することで、体のメンテナンスができて、スキーの日焼けのシミ対策もできる鍼灸のPRにつながればいいなと思って!」と明るく話される伊東先生のバイタリティに感動しました!

伊東先生、ありがとうございました!

 

 


 

<店舗情報>

 

himawari鍼灸院
〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町1-3 代官山上新ビル202
TEL: 050-3187-7279

 

 

 

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