ご挨拶

代表 岡本 真理Mari Okamoto

麻布ハリーク 代表
立体造顔美容鍼® 考案者

安全で効果的な美容鍼を日本全国へ

美容鍼は、2000年代後半から世の中に認知され始めた比較的新しい分野の鍼技術であり、昨今の著名人やメディア発の流行も手伝い、全国の鍼灸院が提供を開始し、一部の美容クリニックにも導入され始めています。
今後、美容鍼が「美容医療の一端を担う重要な美容法」として世の中に認められるのか、ただの流行の美容法の一つで終わるのかは、全てその担い手の中心である私たち鍼灸師の肩にかかっています。

美容鍼が、一般消費者から見てより信頼される美容法になるためには、まずは美容鍼を提供する我々鍼灸師一人ひとりが、より高い知識と技術を身につけて、たとえば美容皮膚科医など他の美容医療を扱う方々にも負けないくらいプロフェッショナルになる必要と責任があります。

本協会では、医学的知識に基づく美容鍼セミナーを通して、日本全国の鍼灸師の美容鍼技術レベルを底上げし、美容鍼が社会から信頼される美容法となることに貢献していきます。また、メディアへの広報活動などを通して、一般社会における美容鍼・鍼灸の認知・利用促進を目指してまいります。

本協会の活動が、「鍼灸を通して人々がより健康で美しく幸せに暮らす社会」の実現につながることを、心から願っております。

副代表 田中 一行Ikko Tanaka

公益社団法人群馬県鍼灸師会 会長
龍華鍼灸院 院長
肌リジェ 代表
ICCO式美顔はり 考案者

美容鍼・肌再生鍼を日常の中の文化に

多くの鍼灸師により美容鍼が行われている昨今ですが、これを一時的なブームとして終わらせることなく、国民から信頼される美容法の一つとして確立することが大切です。

その為にも、美容鍼が信頼されるための努力を惜しまないことが重要です。
美容鍼や肌再生鍼を行う鍼灸師が医学的にも社会的にも信頼され必要とされる技術と知識を兼ね備えたプロの技術者である必要があります。

定期的に、髪を切る、ネイルをする、エステを受ける、そのくらい美容鍼や肌再生鍼も当たり前の日常生活の中に溶け込んだ文化になるように、鍼灸師の自身の資質の向上を目指し、知識を深め、技術を高めていきましょう。

美容鍼や肌再生鍼、そして鍼灸が文化として根付き、美や健康を提供することにより、多くの人を幸せにすることが出来る社会を本協会と共に目指していきましょう。

医学的エビデンスに基づく信頼ある美容鍼技術を

我々医師から見た美容鍼は、新たな美容法としてのたしかなポテンシャルを感じると同時に、その技術を扱う鍼灸師の皆さんのリスク管理意識や医学知識レベルにやや不安を抱くというのが率直な感想です。

顔面部の皮下や筋肉に刺鍼するという性質上、皮膚科学、解剖学、生理学、美容医学といった医学的知識を備えたうえで、安全かつ有効な技術を提供することが必須となります。

私たち医師が持つ医学知識の一部と美容皮膚科医が知る美容におけるニーズを、鍼灸師の皆さんにも学んでいただくことで、美容鍼がより安全かつ有効な美容法として確立されることを願っております。

流行りの美容法から、国民に評価される美容法へ

日本人の生活様式が複雑化し、年齢を重ねても健康で若々しいクオリティライフが求められている今、美に対するニーズも非常に多様化しています。

様々な美容法が登場し進化し続けるなかで、比較的新しい美容法である美容鍼が、いかに国民の健康と美容の増進に貢献できるかは、美容鍼に取り組む鍼灸師の皆さんの努力と研鑽にかかっています。

これまで長年美容業界で培った経験と知識を元に、協会顧問として、会員の皆様が正しい美容知識を養い、技術力・コミュニケーション能力を高められることに尽力いたします。

事業内容

  1. 美容鍼技術認定セミナーの運営
  2. 協会認定講師の養成
  3. 協会会員向け勉強会・イベントの運営
  4. 専門学校向け美容鍼教育の支援
  5. 美容鍼効果研究の支援
  6. 一般消費者向け啓発活動
  7. メディア向け広報活動