JMCAA会員インタビューvol.27 福島麻衣子先生

JMCAA会員インタビューvol.27 福島麻衣子先生

2020.08.26

「心配なことや不安なことが多すぎて、ストレスが……。」という会話をすることが増えている今日この頃。
しかし、JMCAAの会員インタビューにはいつも元気づけられます。それはやはり、どの先生も新たな学びを通して手に入れられたキラキラの未来を目標に持っていらっしゃるからでしょうか……?
フレッシュな気持ちのおすそ分けをいただけて、毎月うれしく思います!

 


 

 

JMCAA公認 立体造顔美容鍼®
上級技術マスター鍼灸師
福島麻衣子先生

 

第27回目は、大阪・梅田で「アロマプラス鍼灸院」を運営されている福島麻衣子(ふくしままいこ)先生です。

福島先生はもともと、アロマセラピストとして活躍されてこられ、そのキャリアをさらに活かすべく鍼灸師資格を取得されました。長く運営してこられたクリニック併設のアロマサロンを、現在は鍼灸院としても活用しておられます。

国際資格:英国ITECアロマセラピスト
国英国バッチ財団登録プラクティショナー
NARDアロマテラピー協会認定アロマインストラクター
一般社団法人ICAAセラピスト・インストラクター

鍼灸師以外にも、4つの資格をお持ちの福島先生。「健康な心と健康な身体が、健康な美しさをつくる」というお考えのもと、長くアロマセラピストとして活動されてこられました。

そんな福島先生が鍼灸師として一歩を踏み出したきっかけから、JMCAAでの学びとの出会いを伺いました!

 

(聞き手:フリーライター・キャリアコンサルタント 沼田絵美)

 

 

 

沼田)まずは、JMCAAのセミナーに参加された理由を教えてください。

 

先生)実は、セミナーに申し込む2~3年前から、JMCAAの存在はすでに知っていました。心と体、そして美容をさまざまな分野から学ぶなかで、興味を持ったのです。

私はメンタルクリニック併設のアロマサロン「アロマプラス」を運営してきました。クリニック併設ということもあり、アロマテラピーのスクールに通ってこられるお客様の中には、看護師やドクターなど医療従事者の方も少なくありません。

バッチフラワーレメディ(※1)でも提唱されている「心」と「体」が密接に関係しているということ、つまり、心の不調は体に、体の不調は心に影響する「対等な関係」について、長年スクールでお客様にお伝えしているのですが、ほんとうにたくさんの質問をいただきます。

きちんとお答えするために、やはり医療従事者としてお話しできる国家資格が必要であると常々感じていました。

一念発起したきっかけは、とても悲しい出来事です。
10代からずっと交友を深めてきた友人のひとりを病気で亡くしました。
残った友人たちと、「生きている間に、どれだけのことをやり遂げられただろう。生きている私たちは、やりたいことを諦めることはやめよう」と約束したのです。

「今さら国家資格を取るの?」と言われることもありました。確かに大変です。でも、できる方法を前向きに考えればいい。学びを諦める必要はありません。

鍼灸師の資格を取得してすぐに、知り合いの先生のご紹介や、その流れで、いくつかの美容鍼を学ぶ機会に恵まれました。自分に合った美容鍼を模索していた時期があって、どれも素晴らしいと思っていました。

そんな時、以前から気になっていたJMCAAの講師を友人がしていることを知り、一気に親近感を感じたことが理由です。

※1ホメオパシー医・細菌学者・免疫学者でもあった、エドワード・バッチ博士によって開発された植物を利用して行う癒しのシステム

 

 

沼田)立体造顔美容鍼®上級技術マスター認定鍼灸師を目指そうと思ったきっかけはなんだったのでしょうか?

 

先生JMCAAのセミナーに参加した時点で、上級技術マスター認定を目指すことは決めていました。

講師の先生とアシスタントの皆さんの連携が素晴らしく、参加者一人一人に技術の取りこぼしがないように、しっかりと伝えようという気持ちを感じました。

「一目ぼれ」ではありませんが、「出会った!」という感じ。ここに仲間として参加したい!という想いがわいたことを覚えています。

それから、他にも運命を感じたことがあります。

名古屋会場の認定講師である秋元三奈先生とは、私が鍼灸師になる以前からアロマを通じて親交があったのですが、鍼灸について相談するうちに、以前から学びたいと思っていたJMCAAで講師をされているということを知ってびっくり!さらにJMCAAに親近感がわきました。

 

 

沼田)基礎技術と比べて上級技術を習得するために苦労された点はありますか?

 

先生)「片手挿管」です!難しくて難しくて……!普段使わない長さの鍼にも悪戦苦闘。本当に秋元先生にはお世話になりました……。

 

 

 

 

沼田)JMCAAで技術や理論を学んだことで、鍼灸師の仕事にどのようなプラス効果がありましたか?

 

先生)「鍼を使うとなぜ美肌になるのですか?」という、お客様からいただくストレートかつ素朴な疑問に、自信をもってお答えできるようになりました。

JMCAAでは東洋医学と西洋医学を分断していません。顧問のドクターからの医学的なエビデンスをもとにした説明ができることは強みです。人の体を触る者として、質問に端的に答える必要があります。

もちろん、これからも学びは継続していきます。次はICCO式美顔はりの認定コースを受講する予定です。とても楽しみです!

 

 

沼田)鍼灸師として一番大切にしていることを教えてください。また、院のアピールポイント、もしくはこだわりを教えてください。

 

先生)鍼灸師になる前から、サロンに来られるお客様には「何かひとつでも、ストレスを置いて帰ってください」とお話ししています。

リラックスしていただくためには環境も大切ですから、内装にはこだわっています。入口のドアを開けた瞬間から、「癒しの時間」が始まるよう考えて。ピンクやお花のモチーフをふんだんに使っているので、サロンはとても女性らしい雰囲気。

ですが、実は私自身は「私の中身はおじさん!」と思っているくらい(笑)「笑いの取れる鍼灸師」として、ユーモアを忘れずにお客様とコミュニケーションしています!

 

 

 

 

沼田)晴れて上級技術マスター認定コースを修了されましたが、これからお仕事でどのように生かしていきたいですか?もしくはどう生かしていますか?

 

先生)鍼を顔にたくさん打っている写真を見ても、若い方は比較的怖がらずに受けてくださるけれど、やはり私と同世代の方は怖がる方が多いように感じます。

JMCAAでは「痛くないように鍼を打つ」ことについて厳しく教えられます。実際に鍼を打ってみて、「思っていたよりも全然痛くないわ!」と言ってもらえるのはうれしいです。鍼を打ったまま寝てしまうくらいリラックスしてくださる方も少なくありません。

「痛くない」美容鍼技術で、お客様の健康と美容を支えていきたいです。

 

 

沼田)JMCAAの会員になって良かったなと思うことを教えてください。

 

先生)事務局の川畑さんが最高です!本当に頼りになります。何についても物腰丁寧なのに的確で対応が早い。それに岡本先生の求心力。

このお二人の力でしょうか、どんな疑問があってもちゃんと「答え」が返ってくる協会だと感じます。コロナの最中でもJMCAAの情報発信はストップしなかったのはすごいな、と思いました。この情報発信をいつでも受け取れることで、まるでドラえもんのポケットをもらったような気持ちです。

 

 

沼田)最後に、これから上級技術マスター認定コースを受けようと思っている人へ一言アドバイスをお願いします。

 

先生)「片手挿管の練習頑張って!絶対できるようになるから頑張って!!」とこの一言です!

 

 

 

 

~取材を終えて~

 

取材項目にキッチリ回答をご用意くださったうえ、取材に使用するZOOMも、初めての利用で事前にヘッドセットまで準備してくださった福島先生。

取材当日まで、「なんて真面目なお人柄……!」とイメージしていたら、1時間の取材中、私は笑いっぱなしで久しぶりに顔が筋肉痛になりました……。

サービス精神が旺盛な先生が多いなあ……ということは、上級技術マスター鍼灸師のみなさんを取材していつも感じることですが、なかでも福島先生の明るさは感動レベルです!

「中身はおじさん」とおっしゃられる福島先生ですが、「見た目は女優の伊藤かずえさんに似ている!」と思ったことを皆さんにお伝えしておきます。ぜひ今後のJMCAAのイベントで探してみてください!(ちなみに、先生からは「ええ~あき竹城さんじゃなくて?」とコメントいただきましたが断じて伊藤かずえさんだと思います)

福島先生、ありがとうございました!

 

 


 

<店舗情報>

 

アロマプラス鍼灸院
〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田1-11-4-600 大阪駅前第4ビル6F
大阪梅田 福島クリニック併設
TEL:06-6343-1201

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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