JMCAA会員インタビューvol.6 三橋賢輝先生

JMCAA会員インタビューvol.6 三橋賢輝先生

2019.01.30

「JMCAA会員インタビューvol.6」を配信します。
この記事では、認定講師や上級技術マスターの先生にインタビューさせていただき、皆さんが認定コースを取得されるまでのいきさつや、立体造顔美容鍼®の技術をどのように生かしているか、さらに治療院のことなどを伺ってまとめました!

 


 

 

JMCAA公認 立体造顔美容鍼®
上級技術マスター鍼灸師
三橋賢輝先生

 

第六回目は、千葉県佐倉市の「ルナ整骨院鍼灸院」にお勤めされている三橋賢輝(みつはしけんき)先生です。
三橋先生の「美容鍼でとことん勝負する」という一本気な姿勢や、女性が8割を占めるお客様に喜んでもらうために日々努力されている姿が印象的な
インタビューになりました。
また、三橋先生は「上級技術マスター認定の第一号認定鍼灸師」という強力な肩書を持っていらっしゃいます!まだ本協会が設立する前の、貴重なお話もお伺いできました。(聞き手:JMCAA平)

(スタッフ注:右が三橋先生、左がJMCAA代表の岡本です。

※写真の認定証は現在の認定証デザインと異なります。)

 

平)まずは、JMCAAのセミナーに参加された理由を教えてください。

 

先生)今は違うと思いますが、私が美容鍼に興味を持った当時、鍼灸師の学校で美容鍼を教えてもらえるのは女性のみという時代でした。そのため、学校では美容鍼を教えてもらえなかったので、美容鍼を学ぶことができるセミナーを探していたんです。

その際、「適当に顔に鍼を打つのは嫌だな」と思って美容鍼をきちんと学べるところを探していたことがきっかけです。
ちなみに、私がセミナーに参加したのは、JMCAAという組織もまだ発足していなかったころでした。

(スタッフ注:三橋先生が最初にセミナーに参加されたころは、まだJMCAAの設立前で、当時開催されていた麻布ハリーク主催のセミナーにご参加いただきました。三橋先生はJMCAA上級技術マスター認定の第一号認定鍼灸師でもいらっしゃいます。)

 

平)また、立体造顔美容鍼®上級技術マスター認定鍼灸師を目指そうと思ったきっかけはなんだったのでしょうか?

 

先生)当時、JMCAAの認定コースの体系がまだ整っていない時代でしたので、私は異例のコースを辿って上級技術を受けました。そのため、みなさんの参考にはならないかもしれません。

私は、セイリン株式会社さんが主催した岡本真理先生のセミナーに参加して、「上級技術を受けよう」と思って事務局の川畑さんに相談したところ、上級技術を受けることになりました。

(スタッフ注:当時の認定コースの体系には、現在の「上級技術マスター認定コース」しかありませんでしたので、上記の流れで受講いただきました。

 

平)基礎技術と比べて上級技術を習得するために苦労された点はありますか?

 

先生) JMCAAのセミナーを選ばせていただいた理由は、難しそうだったからなんです。他のセミナーと、価格・かかる時間・内容等を比較して一番ハードルが高そうだったのが当時のJMCAAの上級コースでした。せっかくお金を払って学ぶのであれば、「簡単に他の人には盗まれない技術」を身に付けたかったんです。ですから、難しいのを覚悟の上で受けたので、幸いにも苦労はあまり感じませんでした。

平)JMCAAで技術や理論を学んだことで、鍼灸師の仕事にどのようなプラス効果がありましたか?

 

先生)JMCAAで美容鍼の技術を学べたことで、私の勤め先である「ルナ整骨院鍼灸院」で大変役に立っています。

というのも、当院に通うお客様の8割が女性で、スタッフの中でも男性が私一人だけなんです。そういった圧倒的にアウェイな環境(笑)で、男性の私が女性のお客様に喜んでもらうために、JMCAAで学んだ質の高い技術の美容鍼を強みにすることができました!
具体的には、女性のお客様から「美容鍼を受けたいんだけど」と言ってもらう前に、自分から「美容鍼を受けてみてはどうですか?」と自信を持って勧められるくらい知識が身に付きました。

 

ちなみに、当院は美容や骨盤矯正をメインにしていることや、エステサロンを併設していること、ホームページを女性受けしやすい作りにしていること、新興住宅地の近くに立地していることから女性のお客様が多いんです。

平)鍼灸師として一番大切にしていることを教えてください。また、院のアピールポイント、もしくはこだわりを3つ教えてください。

 

先生)鍼灸師として一番大切にしていることは、「とにかくブレないこと」です。
鍼灸の世界でも流行りすたりがけっこうあると思うのですが、ブームにのらずに、「美容鍼だったら、美容鍼でとことん勝負する」と決めて突き詰めていくのが大切だと思っています。

 

また、他にも大切にしていることは、患者さんから「こうして欲しい」「こうなりたい」と要望を伝えられた際に、「ベストな治療」を提供できるようにすることです。
例えば、鍼が苦手な方もいらっしゃいますので、そんな方にも鍼を好きになってもらえるような施術をするようにしていますし、逆に鍼を好きな人には鍼をより好きになってもらえるような施術をするようにしています。

 

院のアピールポイントの1つ目は、女性のお客様向けにトータルケアを提供していることです。

妊娠前・妊娠中・産後のケアを中心にメニューを提供していて、エステも併設しております。
2つ目は、土日祝日も休まず営業していることですね。

 

平)晴れて上級技術マスター認定コースを修了されましたが、これからお仕事でどのように生かしていきたいですか?もしくはどう生かしていますか?

 

先生)JMCAAで上級技術を習得してからは、女性の体調を診るときに、「肌荒れ」などの顔の状態も指標として診るようになりました。

女性は顔のお悩みを改善してあげると気分も上がって元気になりますしね!

ですから、美容鍼の知識を身に付けてから、顔のみならず身体の治療にもプラスに働いています。

今後は学んだ技術を生かしてさらに女性の美容と健康に貢献していきたいですね。

平)JMCAAの会員になって良かったなと思うことを教えてください。

 

先生)私の患者さんに、「JMCAAで、麻布ハリークのスタッフさんを除いて、私が初めて認定を取ったんですよ」と自慢できることですね(笑)。

そこから患者さんと話が広がっていきますしね。

 

また、志が同じ人と密接に関われる機会があることです。そういう方達とお話することでたくさんの刺激を受けています。今はやっていないのですが、以前Instagramで「#JMCAA」というハッシュタグを付けて投稿していたら、他の会員の皆さんからフォローしてもらったりと交流が広がっていった経験もあります。

こんな感じで、JMCAAの会員と名乗るだけで自然とコミュニケーションが生まれてくるのは面白いですね!

 

平)最後に、これから上級技術マスター認定コースを受けようと思っている人へ一言アドバイスをお願いします。

 

先生)上級技術を受けるか検討している方は、他のセミナーと比較して迷っている方が多いと思います。
JMCAAは、上級技術を習得しようと思うと段階的に回数を重ねて受講していくシステムですが、他のセミナーは1回の単発で終わりというものが多いです。

その点で、JMCAAは時間がかかりますが、単発で資格を取った鍼灸師さんたちに負けない「自信」が付くと思います。
最終的に一番大切なのは、「自信を持って美容鍼を提供できること」だと思います!


 

~取材を終えて~

 

三橋先生は、人を笑わせるのがお得意で大変お話しやすく、周りがほぼ女性という環境で働いているだけあり、コミュニケーション能力がハンパない!と感じました。

その一方で、お話をしていると大変真面目な姿勢が伝わってきて、そのギャップにも魅了されました!
三橋先生、ありがとうございました。

 


 

<サロン情報>

 

ルナ整骨院鍼灸院
〒285-0858 千葉県佐倉市ユーカリが丘3-3-11
TEL:043-308-3373 

 

 

 

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