JMCAA会員インタビューvol.20 藤井綾乃先生

JMCAAの取材担当、ライターの沼田です。
取材&ライティングを担当させていただき、鍼灸師のみなさまがどれだけ熱心に手技の向上に努められているか、熱い気持ちでお客様に向き合われているかを知るほどにインタビューがますます面白く感じています!

 


 

 

JMCAA公認 立体造顔美容鍼®
上級技術マスター鍼灸師
藤井綾乃先生

 

第20回目は、愛知県蒲郡市で「美容鍼・往診治療専門 はり・灸 はりねずみ」を運営されている藤井綾乃(ふじいあやの)先生です。

もともと接骨院での鍼灸を担当されていた藤井先生。鍼灸師になって10年目、30歳を迎えるタイミングで「やりたいことがたくさんあるのに、今のままではできることが限られる!もっといろいろなことに対応してあげたい!」との思いが高じたそうです。

その「やりたいこと」のひとつが美容鍼灸。藤井先生がそこから今のスタイルを確立されるまでのお話を伺いました!

 

(聞き手:フリーライター・キャリアコンサルタント 沼田絵美)

 

 

 

沼田)まずは、JMCAAのセミナーに参加された理由を教えてください。

 

先生)30歳を迎えることを機に、勤めていた接骨院を「えいっ」と退職しまして。 どうせなら、退職してできた時間を使って技術向上に取り組もう!何を勉強しようかな?と考えて色々ネットでリサーチしました。

もともと、美容好き。鍼灸学校時代からお世話になっていたエステサロンがあって、そこのエステティシャンの方から、「せっかく鍼灸師になるなら、美容鍼灸も勉強したら?」なんて声をかけられていたので、美容鍼灸には昔から興味がありました。

何をどこで勉強したいのかと考えたときに、やっぱり「自分が受けて良いと思ったものを提供したい」という原点に帰ったのです。

というのも、実は自分自身が刺激に弱いタイプなので。JMCAAのほかにも、美容鍼灸にはいくつか方式がありますが、私には合いませんでした。その時の体調もあったと思いますが、いわゆる「鍼あたり」をしてしまって気分が悪くなってしまったのです。

少しショックを受けつつ、次に施術を受けに行ったのが名古屋会場で講師をされている秋元三奈先生のところでした。「これなら、私も大丈夫。最後まで、施術を受けられてよかった。」と安心しましたね。

さらに基礎コースを受講して、立体造顔美容鍼®の技術が、筋肉へのアプローチを重視していると感じました。接骨院で外傷や筋肉へのアプローチになれていたので、取り組みやすかったということもあるかもしれません。

 

 

沼田)立体造顔美容鍼®上級技術マスター認定鍼灸師を目指そうと思ったきっかけはなんだったのでしょうか?

 

先生)実は、基礎コースを受講してから、上級コースを受けるまでに1年間期間が空いているんです。

基礎コースを受講した後、昔からのお付き合いのあるエステティシャンさんを筆頭に、友人や昔の勤め先の同僚まで声をかけて施術させてもらいました。

実際に施術を重ねて、自分が思い描くイメージに近づけていくために、ある程度経験をした方がいいかな?と思って。そういう意味では「満を持しての上級コース申込み」でした!)

 

 

沼田)基礎技術と比べて上級技術を習得するために苦労された点はありますか?

 

先生)確かに、今までと全く違う手技ですから習得は大変でした。でも、「大変だけど楽しい!」の方が強くて、苦労という印象はあまりありません!

 

 

 

 

沼田)JMCAAで技術や理論を学んだことで、鍼灸師の仕事にどのようなプラス効果がありましたか?

 

先生)あらたに勉強を始めて、社会人・鍼灸師として初めての就職のときには、とても苦労をしたことを思い出しました。それでも、10年近く仕事をしていると、慣れが出てきます。「難しい!」と思えること自体が楽しいです。

 

 

沼田)鍼灸師として一番大切にしていることを教えてください。また、院のアピールポイント、もしくはこだわりを教えてください。

 

先生)鍼灸師としていちばん大切にしていることは素直さです。
お客様に対しても、協会講師の先生に対しても、「伝えたいことを素直に話す」「知らないことを素直に聞ける」ということが大切です。自分に素直になれないと、後で必ずしっぺ返しがきますから。

 

 

沼田)晴れて上級技術マスター認定コースを修了されましたが、これからお仕事でどのように生かしていきたいですか?もしくはどう生かしていますか?

 

先生)美容鍼・往診治療専門の鍼灸師として独立して、2年目に入りました。これからも、お客様に喜んでいただけるよう技術力向上に取り組み続けたいです。

接骨院を退職したきっかけでもある、「身体も診たうえでの美容鍼灸」がテーマです。

 

 

 

 

沼田)JMCAAの会員になって良かったなと思うことを教えてください。

 

先生)JMCAAに入る以前は、愛知県、広くても東海エリアの身近な鍼灸師の先生方との交流が中心でした。

その輪が一気に広がりました。JMCAAの会員オンラインサロン(Facebook)には、さまざまな質問がポストされますが、その質問のなかにその土地柄から生まれるニーズの違いや、まだ知らないことへのヒントがもらえます。他の先生の質問は、自分には全く想像もしなかったような事例もあったりするんです。

JMCAAを通じて知り合った方は、第一線で活動されている尊敬できる方が多く、とても刺激になります。

 

 

沼田)最後に、これから上級技術マスター認定コースを受けようと思っている人へ一言アドバイスをお願いします。

 

先生)JMCAAの立体造顔美容鍼®は、絶対に取得して損はない技術です。今までにない技術だから、学校を卒業してすぐの「新しい技術習得に対するワクワク感」を新鮮に思い出せます。

初心に帰って、思いっきり楽しんでください!

 

 

~取材を終えて~

 

画面越しでもツルスベな肌をお持ちのことがわかる藤井先生に、「やっぱり、ご自身でも鍼打ちます?」と伺ったところ、

「もちろん打ちますよ!でも、美容鍼さえ打っていればいいわけじゃないですよ、きちんと洗顔して保水して保湿して、あとバーム、これは油なんですけど…。そこから時間置いて馴染ませてからファンデです。毎日のお手入れにプラスして人の手が入って、初めて効果があるんです。だから、健康と美容には手間や時間などがかかるんです!!」

となんとも「素直」なお話を熱く教えてくださいました。
その表情は本当にうれしそう…。

最近始めた趣味は「シイタケ栽培」だそうで、その癒し系の雰囲気と率直な語り口のギャップが信頼感を醸して本当に魅力的でした!
藤井先生、ありがとうございました!

 

 


 

<店舗情報>

 

美容鍼・往診治療専門 はり・灸 はりねずみ
愛知県蒲郡市
TEL: 080-9731-5583

 

JMCAA会員インタビューvol.19 佐々木勇太先生

令和2年、新たな年を迎えられたみなさま、今年はどんな目標を立てられましたか?
鍼灸師として技術向上、お客様とのさらなる関係性の構築、情報交換ができる横のつながり…求められるものはそれぞれですが、意欲旺盛に毎日を過ごされる会員の皆様をJMCAAは今年も応援してまいります!

 


 

 

JMCAA公認 立体造顔美容鍼®
上級技術マスター鍼灸師
佐々木勇太先生

 

今回インタビューさせていただいたのは、秋田県横手市「ここみ治療院よこて」・宮城県仙台市「ハリヒト仙台」を運営されている佐々木勇太(ささきゆうた)先生です。

高校を卒業後、鍼灸師とあん摩マッサージ指圧師の資格を同時に取得され、新卒で入社した介護サービス企業で訪問療養マッサージの仕事をはじめられたところからキャリアをスタートされました。

佐々木先生のお話からは、「モチベーション」「行動力」といった普遍的かつ重要なテーマについてのヒントも頂きました!

 

(聞き手:フリーライター・キャリアコンサルタント 沼田絵美)

 

 

 

沼田)まずは、JMCAAのセミナーに参加された理由を教えてください。

 

先生)もともと、美容鍼灸についての興味は学生のときから持っていました。私が通っていた学校は、全国でも古くからある鍼灸学校なのですが、そこには美容鍼灸を学ぶ「鍼灸クラブ」がありまして。僕はそこの部長をしていました。しかし、卒業する時点では、新卒で美容鍼灸の経験が積める就職先は残念ながらありませんでした。

入社した会社で訪問療養マッサージの仕事をしていたのですが、入社して数年、早い段階で管理職になってしまいまして。自分としてはもっと現場にいたかったんです。

27,8歳のころから、休みの日に勉強会に参加し始めたりして「自分のやりたいことって何だ?」と考えて。

そこで原点に戻り、「鍼灸師として技術を向上させたい。美容鍼がやりたい。」と探してたどり着いたのがJMCAAです。

もちろん、他の手法についても調べましたが、Youtubeでの発信を見ていちばん信頼できると感じたことが決め手になりました。

 

 

沼田)立体造顔美容鍼®上級技術マスター認定鍼灸師を目指そうと思ったきっかけはなんだったのでしょうか?

 

先生)秋田には、僕が開業するまで美容鍼の専門院はありませんでした。地域にないサービスを作って、地元のお客様に喜んでいただきたい。基礎コースを修了して、半年ほど実践してみたものの、「これで本当に求められているものを提供できているのかな?」と感じました。僕は美容の勉強もしたことがありませんでしたから。

きっと上級コースにはもっと良いものがあるに違いない。秋田から東京の講習に仕事をしながら通うのは大変ですが、思い切って申し込みました。

 

 

 

 

沼田)基礎技術と比べて上級技術を習得するために苦労された点はありましたか?

 

先生)初回の講習を受けたときの感想は「なんじゃこりゃ」。今まで身に付けてきたことと、概念が違う。発想が違う。

例えば「固い筋肉を緩める」という認識があったものを「あげて止める」という発想に切り替える必要があります。同じ鍼を使っているのに…。

それから僕にとって大変だったのはライン取りです。理論は理解しているはずなのに体現できないのがもどかしかったです。

あとは秋田から仕事の合間を縫っての東京での講習参加も大変でしたね。いちばん近い会場は東京だけでしたから。

1コマ2時間の講習を、1日に2コマ入れていただいて、全部で3日で終わらせるという特別プログラムを組んでいただいたのですが、さすがに終わったときはへろへろになりました(笑)

※佐々木先生には今後、認定講師として仙台会場を新設していただく予定です!もうしばらくお待ちください!(2020年1月時点)

 

 

沼田)JMCAAで技術や理論を学んだことで、鍼灸師の仕事にどのようなプラス効果がありましたか?

 

先生)自分のやりたいことの根底には、「東北で鍼灸を盛り上げたい!」という想いがあります。

10年前、自分が学生だった頃、学校の先生に「鍼灸師で開業しても、食べていけないよ」といわれたことを今でも覚えています。実際、同級生のなかでも整骨院での「揉み担当」をしていたりして…せっかくの国家資格を活かせいていない。

鍼灸が一般の方にまで普及できていなかった。それがここ4,5年前から、美容鍼灸が可能性を拡げてくれました。これなら自分の資格を正しく使える。自分が発信するポジションを、東北エリアで確立させてもらえた、と考えています。

 

 

 

 

沼田)鍼灸師として一番大切にしていることを教えてください。また、院のアピールポイント、もしくはこだわりを教えてください。

 

先生)秋田県横手市に最初に開業した「ここみ治療院よこて」は僕が直接施術しています。次に仙台に開業した「はりサロン ハリヒト仙台」は基本的にスタッフに任せていますが、やはり仙台では「美容鍼灸を待っていました!」というお客様が多く、反響がすごいです。

待っていて下さったお客様にきちんと結果をお返しすることは、当り前のことではありますが大切にしていきたいです。

 

 

沼田)晴れて上級技術マスター認定コースを修了されましたが、これからお仕事でどのように生かしていきたいですか?もしくはどう生かしていますか?

 

先生)これから美容鍼灸で鍼灸師として地元で安心・安定して生活できる仲間を増やすこと。まずは秋田・仙台を中心に東北に情報発信していきます!

 

 

沼田)JMCAAの会員になって良かったなと思うことを教えてください。

 

先生)間違いのない技術のサポートをして下さるところです。特に上級はとても難しい技術ですが。きちんとパッケージとして完成されているから学びやすいです。

それからFacebookの会員用オンラインサロンがとてもありがたいです。一人では解決できないことやごくわずかな症例についても、理論で解説していただけます。

先日も、「鍼灸を行った後、弛みを感じた」という非常に稀なケースについて岡本先生が「こういうケースでこういうことがあると、理論上ありえる」と解説して下さっていました。

 

 

 

 

沼田)最後に、これから上級技術マスター認定コースを受けようと思っている人へ一言アドバイスをお願いします。

 

先生)JMCAAは、「なぜここに鍼を打つのか?」がしっかり決まっていて、教材としてまとまっています。学んできたことをスタッフにも教えられるレベルまで(笑)

そこに至るまで、そばに寄り添ってトップの技を教えてくれます。東北の方、これからお目にかかれるのが楽しみです!

 

 

~取材を終えて~

 

お話を伺っていて、てっきり新卒で入社された会社は退職されている…と思い込んでいたのですが、なんと「少しでも」と引き止められ、まだ会社に籍を置きつつ、会社からは佐々木先生の事業に投資も受けておられるのだとか。

仕事量を想像するだけでも、そのバイタリティに驚かされます。

しかも、入社したきっかけは、「リーマンショックで、東京の会社から内定取り消しを受け、仙台に残って働き始めた」という、モチベーションとしては決して高い状態になりにくい環境でいらしたと聞いて二重に驚きました。

どんなことがあっても、プラスに転じさせることができる「熱量」があることを教えて頂きました。

佐々木先生、ありがとうございました!

 


 

<店舗情報>

 

ここみ治療院よこて
〒013-0061 秋田県横手市横手町三ノ口31−2サンライフB-2
TEL:080-9124-8664

 

はりサロン ハリヒト仙台
〒980-0804宮城県仙台市青葉区大町1丁目4-10 ココエステートジャパン大町ビル305
TEL:022-738-7157